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Channel: 読書日記のようなもの
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私的読食録

毎年のように思うのだけれど、もう12月、あっという間に12月になってしまった。何かやるべきことをやり残しているような気がして落ち着かない。実際にはやるべきことなどないのに。 角田光代・堀江敏幸『私的読食録』(プレジデント社)を読んだ。...

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『やがて君になる』3巻とか『四角い恋愛関係』とか

漫画というものからしばらく離れていた私を引き戻した仲谷鳰の『やがて君になる』。 巷で噂の『やがて君になる』1&2巻を買ったんだけど 『やがて君になる』最高、いや、最高すぎました。 学生時代の友人と最近観ているテレビ番組の話をした時、恋愛ドラマをめっきり観なく...dokushonikki.com 今や遅しと待っていた3巻。もちろんすぐに買いましたとも。そして読みましたとも。...

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クリスマスが今年もやって来る

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2016年に読んだ本ベスト10

例年、年末は雪の心配がほとんどない南(夫の実家)を目指すのだけれど、今年は夫の提案で東(私の実家)に向かうことになった。そのことを知らせると母は張り切って早くから献立を考えているようだ。一方の娘はというと、暮れも押し詰まっているというのに年賀状を書いていないどころか買ってもいないという現実から目を背けてこたつで読書なんかしている。...

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2017年の初読み

昼間にBSで『フットルース』を放送していたので、途中からだったけれど久しぶりに観た。主演のケビン・ベーコンが若くて何だか可愛らしく見えたのは私が年を取ったせいだろうか。 今年の初読みは、三浦しをんの『神去なあなあ夜話』(徳間文庫)。 前作『神去なあなあ日常』がとにかく面白かったので、続編が文庫化されたら必ず読もうと思っていたのだけれど、この続編『神去なあなあ夜話』も期待通りの面白さだった。...

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首折り男のための協奏曲

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マウス

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Kindle Unlimitedサービス開始からおよそ半年、会員登録してみたのだけど

Amazonの本読み放題サービス『Kindle Unlimited』が日本で2016年8月3日にサービスを開始して、そろそろ半年が経過しようとしている。 スタートしたその日に30日間の無料体験に登録したことについては以前書いた。 Kindle Unlimitedを早速試してみた...

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ワーカーズ・ダイジェスト

海鮮巻き寿司が好きなので、節分の日にかこつけて海鮮の恵方巻でも買おうかな、なんて思っていたのだけれど、夫が出張で留守だったので、自分ひとりなら夕食は何でもいいかなあってなって、結局、冷凍食品(ハンバーグとスパゲッティのセット)をチンして節分の日が終わった。 津村記久子『ワーカーズ・ダイジェスト』(集英社文庫)を読んだ。...

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カソウスキの行方

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『少女妄想中。』最高でした

気付けば二月が逃げて三月になり、毎週楽しみにしているドラマ『カルテット』も最終章に突入してしまった。それにしても二階のテラスから落ちて随分長い時間気を失っていた有朱はどこもケガをしていなかったのだろうか。誰よりも不思議というか不気味で怖い存在だ。 入間人間『少女妄想中。』(メディアワークス文庫)を読んだ。...

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週末カミング

火曜の夜に『カルテット』がないだなんて。最終回を観た後、iTunesで「おとなの掟」をダウンロードした。たぶん同じような人がたくさんいたのだろう。ランキング1位になっていた。 柴崎友香の『週末カミング』(角川文庫)を読んだ。 柴崎さんの小説の面白さを言葉にするのは難しい。 ちょっと長くなるけれど、最後に収録されている短編「ハルツームにわたしはいない」から引用する。...

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意味がなければスイングはない

近所の公園から桜の花びらがベランダにひらひらと舞い落ちてきたのは、つい最近だったと思ったけれど、気付けば今日で4月が終わる。春の陽気のせいか、さて、本を読もうと思って寝転がると、ついうとうとして読書がはかどらない。今は堀江敏幸の『バン・マリーへの手紙』(中公文庫)を読んでいる。...

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牛乳を噛んで飲むだなんて

最近の読書ペースはのんびりしていて、ちょっとずつ、それこそ1日1エッセイくらいのペースで読んでいた堀江敏幸の『バン・マリーへの手紙』(中公文庫)をようやく読み終えた。 エッセイ集『バン・マリーへの手紙』の最初に収録されているのは「牛乳は噛んで飲むものである」というエッセイだ。 堀江さんが幼稚園でお世話になった先生は、給食の牛乳について一家言を持っていたのだという。...

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ガーデン・ロスト

甘ったるいパンが食べたいと思ってパン屋に行ったのだけれど、目の前で出来立ての焼きそばパンを並べるのを見たら、つい手が、いや、トングが伸びてしまった。甘いのはまた今度にすることにした。お昼に食べた焼きそばパンは、ちゃんと端っこまで焼きそばが詰まっていて、とても美味しかった。 紅玉いづきの『ガーデン・ロスト』(メディアワークス文庫)を読んだ。...

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犬と猫

犬派か猫派か、なんて話になることがあるけれど、私はどっちも好きだ。子供の頃から動物が好きで、犬を飼ったこともあるし、猫を飼ったこともある。インコもハムスターも飼ったことがある。いつか、また動物と一緒に暮らせたらと思う。 買った本 本多有香『犬と、走る』(集英社文庫)、群ようこ『パンとスープとネコ日和』(ハルキ文庫)購入。 一緒に買った文庫のタイトルにたまたま犬とネコが入っていた。...

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犬と、走る

梅雨入り前に毛布を洗濯しておかなきゃ。そう思いながらゴロンと寝転がって本を読んだ。夏のような暑さだったのが、昨日の雨のおかげで風が少し冷たくて涼しいくらいで、今日は読書をするのにちょうどよい心地よさだった。...

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春の庭

6月も終わりに近づいたところでようやく梅雨らしい雨の日が続いている。じめじめとした湿気にはうんざりするけれど、これでダムの貯水率が上がればと思う。 晴耕雨読というわけではないけど読書がはかどった。柴崎友香『春の庭』(文春文庫)と若竹七海『悪いうさぎ』(文春文庫)を続けて読んだ。...

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『やがて君になる』4巻 合宿ってすごい…

待ちに待っていた仲谷鳰の『やがて君になる』第4巻。もちろん予約して買いましたとも。 いやあ、素晴らしい。各巻に必ず(私が)ファーーーッ!となるシーンを入れてくるところが憎い。...

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ねこ、ネコ、猫

好きな作家の一人である佐藤正午さんが『月の満ち欠け』で第157回直木賞を受賞した。直木賞効果なのか佐藤正午さんの本が売れているようで、アマゾンではそのほとんどが発送に数週間かかる状態になっている。そのうち買おうと思っていた『身の上話』の文庫も2〜4週間以内に発送となっていて、そうなると今すぐ欲しくなるから全く困ったものだ。受賞作についてはいつも通り文庫化を待つつもり。...

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